非破壊試験(衝撃弾性波強度推定試験)

非破壊試験(衝撃弾性波強度推定試験)
非破壊試験(衝撃弾性波強度推定試験)
非破壊試験(衝撃弾性波強度推定試験)とは?

構造体コンクリートの弾性波速度測定方法の一つで、間隔および感振方向が固定された2個の加速度センサーを用いて衝撃弾性波の位相速度(伝播速度)を測定する方法です。
ここでは、コンクリート表面を伝播する疎密波(縦波)の速度を測定するため、加速度センサーを30cmの間隔で取り付けた取っ手状の測定器具を振動検出器と呼びます。
構造体コンクリートの弾性波速度測定方法はコンクリート表面に振動検出器を接触させ、その近傍をハンマーで軽く叩いて衝撃弾性波を発生させ、その弾性波が2点間を伝播する位相差(伝播時間)を測定するものです。
したがって、弾性波速度は2点間の距離(測定距離)を伝播時間で除すことにより求められます。
この方法により、一般に半無限体を伝播する縦波の速度(弾性波速度)が測定できます。
次に、測定された弾性波速度を強度推定式に代入することにより、圧縮強度が推定されます。

見積もりに必要な情報

構造物の形状、打設ロット数及び測定箇所数の省略有無、コンクリート配合の種類及び数量

計測業務についてのお問い合わせ
  • 作業手順①
    作業手順①
    圧縮強度推定において検量線(キャリブレーション)が必要であることから、円柱供試体を作製し、強度と推定指標の定量的な関係を求め検量線を作成する。

    検量線は、材齢において円柱供試体を用いた圧縮強度試験を実施することにより作成する。
  • 作業手順②
    作業手順②
    探査面へ鉄筋の影響を受けないよう鉄筋に対して斜めに振動検出器設置箇所とハンマー打撃箇所をマーキングする。
  • 作業手順③
    作業手順③
    パソコンへ検量線のデータを入力後、マーキングに沿って振動検出器を設置し、振動検出器から35㎝離れた箇所にてハンマーで打撃する(データ取得)。
  • 作業手順④
    パソコンにて測定材齢を入力。

    強度推定式に基づき、測定データから推定強度を算定する。
  • 測定結果
    測定結果
    ・測定データ画像

おすすめ商品